平成16年を振り返り

2004年 12月 01日
作者: 代表 高山和子

例年になく おだやかな年の瀬ですが、皆様はお変わりなく英語学習にいそしんでおられる事と思います。 「光陰矢のごとし」と言いますが、本当に 月 日の経 つのは早いもので、特に英語学習においては、時間をかけてもなかなか実績が伴わないと愚痴をこぼしておられる学習者も多いのではないでしょうか。 でも一 年を振り返り、大半の方がそれなりにレベルアップされているのが傍からは確認できます。 何か一つを達成するには長年の時間と労力を要するので、学習の過 程を楽しみ、一生英語と関わって生きていくつもりで 共に 焦らず気長に英語人生を歩みましょう。

さて 今年は 18年以上も教室として使った金楊堂 ビルを後にし、新事務所に移転するという当校にとっては大変記念すべき年でありました。 以前の教室では、年を経るごとに 新しいスペースのある場所に移 転したいという願望は募るばかりでした。 そして今年の8月に 現在のビルにテナント募集のサインを見たとき、長年夢に描いていたビジョンそのものだった ので、まるでこの建物が私を待っていてくれたかのような、インスピレーションを感じ、一瞬で何がなんでもここに事務所を移動しようと決めました。 それか らは居ても立っても居られずに、毎晩 授業が終わる度にこのビルを眺めに来て、夢を膨らませていきました。 11月の移転までは 契約、内装工事と、とん とん拍子に夢は実現に向かいました。 今では南向きのスペースのある明るい教室で 毎日楽しく張り切って仕事をさせていただいています。 本当にこれまで の色々な方々との縁で今日の自分とスクールがあるという事に深く感謝し、少しでもその想いを 英語指導を通じて社会に還元することが私の使命であると考え ています。 講師が急遽帰国せざるを得なくなったことから、春から夏にかけての人材確保に、右往左往していた時には、こんなに早くチャンスがめぐってくる とは思ってもみなかった事でした。 一年のうちに先生が何度か交替するという小さいスクールにとっては嵐のような時期に、これからいったいどうすればいい のか本当に不安な気持ちに駆られたこともありました。 かといって誰でも雇うわけにはいかず、英語指導に適した人材を確保するのには大変苦労しました。 でもそんな中でもずっと通い続けてくださった皆様、また当校を長年ごひいきにして下さっている皆様のお陰で移転という大きなステップを踏み出すことがで き、念いは必ず叶うということを実感させて頂きました。 これからも地域に根ざした英語教育を提供し、皆さんに喜んでいただけるスクールを築き上げたいと 願っています。 今年一年本当にお世話になりありがとうございました。

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代表 高山和子 について

岡山県 津山市出身。英語講師。米国ドレーク大学大学院修士課程修了。帰国後、英語教育に携わり、'90年津山市にライト外語スクールを開校、本物の実力を身につけさせる指導に定評がある。国際ロータリー財団奨学生、英検1級、TOEIC 990点、国連特A級。 フル・プロファイル