バランスのとれた学習が大切

2007年 10月 14日
作者: 代表 高山和子

例年になく長かった夏もやっと終わりを告げ、澄み渡る空と心地よい空気に秋を感じさせられるこの今日この頃だ。 スポーツの秋、食欲の秋、そして学習に最適な秋である。 英語関係でも特にこの時期は、各地でスピーチコンテストや、講演会などが開催されるので、時にはこういった行事に参加することで、英語学習の刺激と活力を得るのもよい。 現代の情報社会においては、自ら進んで学ぼうという態度があれば、英語学習の材料は日常に氾濫している。 一つの学習法だけに固執せずに、ご自分に合った学習方法で、いろいろな角度から英語に取り組むことだ。 英語を聴いて、話して、読んでそして、書くという4技能を踏まえたバランスのとれた学習こそが最大の成果につながり、また英語の学習を楽しく長続きするものにする。

英語を聴いて、話して、読んでそして、書くという4技能を踏まえたバランスのとれた学習こそが最大の成果につながり、また英語の学習を楽しく長続きするものにする。

それでは、バランスのとれた学習とはどんなものか。 英語はコミュニケーションの手段であるので、相手が何を言っているのか聞き取れないと適切な応答のしようがない。 まず、耳を鍛える。 テレビの英語ニュースや映画でもいいから、とにかく生の英語を日常生活にできるだけ取り入れよう。そして、読むことで語彙や表現を増やしてゆく。 単語だけ文章と切り離して覚えようとするとなかなか無理があるので、文章の中で使い方を学ぶようにする。そして声に出して英文を読むという練習を一部取り入れることが必須である。 歌でもただ聞いているだけでは、なかなか覚えられないが、自分が声に出して歌うとよく覚えられるのと同じで、英語も声に出して、自分の耳から、口から単語と文章のパターンを文字通り体得するのだ。日常生活で英語を話す機会が無い人は、書く練習で話すことを鍛えることができる。バランスのとれた学習が大切何も大袈裟なことを書かなくても日記程度のものでもよい。 書く作業は、文章を組み立てるということから話す作業につながるからだ。 英会話の授業を取っておられる学習者は、その時間を最大限に話す場として利用するのは、言うまでもない。 とにかく英語の放送等で、よい英語に多く触れ、そして英語の読み物に挑戦することで、インプットの量を増やすことだ。 アウトプットは日本語訛りでも、ご自分の言葉としての英語を自信持って喋るように努力しよう。 よく「日本人は、英語は読めるが話せない」というコメントを耳にするがそれは違うと思う。 英語が話せないのは、英語が聞き取れない、読めないから話せないのだ。 この秋から、バランスのとれた学習法で更なる実力アップを目指そう。

代表 高山和子

代表 高山和子 について

岡山県 津山市出身。英語講師。米国ドレーク大学大学院修士課程修了。帰国後、英語教育に携わり、'90年津山市にライト外語スクールを開校、本物の実力を身につけさせる指導に定評がある。国際ロータリー財団奨学生、英検1級、TOEIC 990点、国連特A級。 フル・プロファイル