リーディングの英語勉強法

2011年 8月 25日
作者: 代表 高山和子

残暑もようやく和らぎはじめ、これからは スポーツに 読書に、そして英語の学習に最適な季節を迎える。なかなか英語学習に思ったような成果が表れず嫌気がさしている学習者がいるとすれば、今一度 学習の仕方にずれがないか見直し、学習プランを立て直してみてはどうだろう。 よく耳にする、「聞き流すだけで、英語がペラペラに」というような聞こえの良い宣伝文句に流されて自分の学習が受け身になっていないか、今一度見直す必要があるのではないか。 リスニングだけで英語力を身に付けるというのは、歌を聴くだけで歌唱力を伸ばすというのと同じだ。 英語ができるとは、読む、書く、話す、聴くの四技能がすべて備わっていて初めて 英語が使える能力があるといえる。 この四技能の中でも、リーディング、単語力、リスニング、会話力を鍛えることは英語上達には不可欠である。中でも 学習の基盤となるリーディングを取り上げたい。

よく、「英語は読めるけど、話せない」という言葉を耳にするが、この言葉を聴くたびに、いったい何を持って「読める」と言っているのだろうかと思う。 一般的に日本人の学習者はリーディングに対する認識が浅いと言わざるを得ない。皆さんは 辞書を片手にやっと意味が汲めたら「読める」と勘違いしていないだろうか。 それは実は読めることにはならない。 読むスピードが速く、ほとんど 辞書を頼らずに内容が汲めるようになると、スピーキング力もそれに伴って随分と伸びていることに気付くはずだ。 リーディング力が上がると、スピーキング力も上がる。 だから、より高いリーディング力を身に付けるようにすることが大切だ。

リーディングの英語勉強法

リーディングは、ご自分の興味のある書籍、新聞記事、物語の何でもよいから精読、速読、音読を通じて実力を伸ばす。 精読はご自分のレベルの二倍、三倍もレベルの高い英文を最低必要な単語だけ辞書に頼って内容を汲む。そして 頻度の高い単語は、その意味と例文をノートに書き留める。 速読はなるべく辞書に頼らず、知らない単語は文脈から理解するようにつとめ、英語そのものを勉強するのではなく書かれている情報を求めることに集中する。そして必ず学習に組み入れなくてはいけないのは音読である。気をつけたいのは 音読はあくまでも、内容を汲む目的で行うのではないので、音読に使う材料はすでに書いてある内容が理解できているものがよい。 すなわち、内容を理解した上で音読練習を始めると考えてよい。音読によって英語の発音に使う口の筋肉を鍛える、そして読んでいくうちにだんだんと読むスピードが速くなっていくのを実感するであろう。すらすらと文章が口から出るようになったら、知らず知らずのうちにその文章は自分のものになっているはずだ。 音読の際は、注意して しっかりお腹から息を出し、強めるところで息を吐く。 息を強く使い、切れのある英語を話すことで、驚くほど英語らしく聞こえる。 毎日 20分~30分ほど この音読練習を組み入れることで、皆さんはご自分の英語の上達を実感できることであろう。是非 皆さんも今日から このリーディング学習を組み入れてみてはどうだろう。

代表 高山和子

代表 高山和子 について

岡山県 津山市出身。英語講師。米国ドレーク大学大学院修士課程修了。帰国後、英語教育に携わり、'90年津山市にライト外語スクールを開校、本物の実力を身につけさせる指導に定評がある。国際ロータリー財団奨学生、英検1級、TOEIC 990点、国連特A級。 フル・プロファイル